日本人女性から見た海外在住男性の残念な交際申し込み表現
男性からの「交際(デート)しませんか」に女性は喜ばない
オーストラリアの国際結婚相談所オズマッチの会員さんで、海外在住歴15年以上になる独身男性がいらっしゃいます。2ヶ月ほど前にオーストラリア在住の日本人女性会員さんとお見合いをし、約1ヶ月後にお相手の女性とデートをしました。
その夜のことです。「○○さんは、僕のこと好きじゃないかもしれません」と相談されてきたんです。
どういうことかと尋ねてみると、「これからも交際を続けましょうね」と2回ほど言ったのだけれど、お相手からの反応が今ひとつ曖昧な感じだった、というのです。
私は、「”これからも交際を続けましょう”は、残念な言い方でしたね。」とお伝えしました。
すると、男性会員さんからすぐにお返事が来て、「交際中だから これからも交際を続けましょうね と言ったことの、どこが残念だったんでしょうか・・・」と困惑した様子。
ではでは、説明しましょう。
なぜ海外も日本も男性からお願い形でプロポーズするのか
強いものから弱いものへが可愛い
結婚の申し込みプロポーズは、男性からするのが一般的ですよね。なぜでしょう? 男性の方が女性よりも結婚したい気持ちが強いのでしょうか?
いいえ、むしろ逆です。女性の方が男性よりはるかに結婚願望があり、結婚したい気持ちは満々です。それでも女性からプロポーズは滅多にしません。
どうしてかと言うと、男性から申し込んだ方が、絵になるからです。形としてどちらも素敵に見えるからです。
強いものが弱いものにお願いをすると、とってもサマになります。可愛いです。チャーミングです。
強いものが弱いものに謝ると、とってもサマになります。可愛いです。チャーミングです。
体の大きな人が体の小さな人に謝っているところを想像してみてください。二人の間にどんないざこざがあったのかわからなくても、なんとも微笑ましくて、そして体の大きな人がとっても魅力的に見えませんか? 体の小さな人もとっても魅力的に見えませんか?
腕力で勝てる人が、腕力で相手を負かすのではなく、自分の非を認めて誤った時、とても魅力的に見えます。そして、腕力では負けてしまう人が、腕力に屈せず、道理で正義を勝ち取るところが素敵なのです。
これが逆だとします。
体の小さな人が体の大きな人に謝っているところを想像してみてください。理由はなんだかわかりませんが、とっても不快な気分になりませんか? 体の小さな人はパワーに屈する卑屈な人間に見え、体の大きな人はパワーを悪用して鷹揚に振る舞う嫌な奴に見えてしまう。
今、体の大きな人、小さな人、という表現を使いましたが、体の大きな人は男性、体の小さな人は女性、とも言い換えられます。
視覚から入る情報ですが、私たちの脳は、大きなものが小さなものにお願いしている感じが好きなようです。
「僕が彼女にメロメロ」と言える男性がチャーミング
私の友人で、奧さんと出会った時の衝撃から、結婚18年になる今でも、自分がいかに奧さんにメロメロなのかを語ってくれるオーストラリア男性がいます。その男性はとってもハンサムですが、奥さんのことを語っている時さらにハンサムに見えます。
私の友人で、結婚して20年になる奥さんのことを「綺麗でしょ 綺麗でしょ」といって、奥さんがいかに素敵な女性かを嬉々として語ってくれるオーストラリア在住のベトナム男性がいます。その男性はハンサムではありませんが、奧さんのことを満面の笑顔で賞賛できるその態度が、彼をとってもハンサムに見せています。
こういうことなのです。
男性が女性にメロメロ、というのは、男性も女性もサマになります。
でも、これが逆だと、男性も女性もあまり素敵に見えなくなってしまう。面白いですよね。
男性はお願い形を使うと魅力的
先の海外在住の独身男性会員さんですが、「では、どう言えばよかったんでしょうか?」という質問に、私はこう答えました。
「僕とまたデートしてくれますか?」のお願い形を使うこと。
男性が女性にお願いをするから 可愛い 絵になる
男性が女性に謝るから 可愛い 絵になる
海外の男性でチャーミングと言われる人たちは、これを心得ています。
女性がどんなにそれ(次のデートや結婚)を欲していても、それを女性に言わせず、男性から”お願い形”を使いながら、女性の願いを叶えてあげる。それができる男性って、素敵だと思いませんか?
男女の関係は”お願い形”を使うとうまくいく
海外も日本も大人の男女は茶目っ気が必要
先月、オーストラリアのブリスベンで開催された3日間のビジネスセミナーに出席してきました。主催者は最近婚約したばかりのカップルです。どちらもそれぞれに独立してビジネスを持っており、どちらも億単位で年収を得ているビジネスの成功者ですが、彼らのリレーションシップがうまくいっているのは、二人だけの時、彼らははとってもPlayful(遊び心がある)なんです。見ていて本当に可愛い。
そして彼ら自身もビジネスセミナーの時にそう言ってました。ビジネスをしている女性は、とかくマインドが男性的になりがちで、男性を遠ざけてしまう傾向があるものです。ビジネスの時はそれでもいいですが、ビジネスから離れた時も女性が男性的で筋肉質的では、パートナーの男性は疲れてしまいます。
また、この成功者カップルの男性は、体をとても鍛えていてボディービルダー並みの体なんですが、彼女の前ではとっても可愛いくお願い形を使っています。それが本当に魅力的。彼女の2倍ほどもある体で、彼女にお願い形を使って甘えるのです。
では彼はいつもそうかというと、何万人というフォロワーを抱えるビジネスリーダーで、彼女が心から尊敬している男性でもあります。そんな男性が女性の前であえて可愛く振る舞える、これが魅力的な男性ということになりますね。
「僕とまたデートしてくれますか?」
海外オーストラリア在住の独身男性がお見合いをして交際となった時、お相手は日本在住の日本人女性、もしくはオーストラリア在住だけれども遠距離にいる女性である場合が多くなります。つまり、すぐに会える距離ではないということす。
頻繁に会えるのであれば足りない言葉も次のデートで補うことができますが、数ヶ月に一度のデートしかできない遠距離交際であるならば、一回一回のデートで使う言葉や仕草というものは、お相手に強い印象を残します。わずか数行の言葉に、ほんの一瞬の仕草に、お相手は全てを読み取ろうとします。
そんな時、
「またデートしましょうね」 という、優しいけれども子供っぽい言い方と
「僕とまたデートしてくれますか?」 という、女性をプリンセスのように扱ってくれる言い方とでは
女性はどちらの言葉をお相手の男性から聞きたいかのか、もうお分かりですよね。
海外オーストラリア在住の独身男性さん、頑張って!



